そもそもマンション管理士の仕事って!
ここまで、マンション管理士の年収について、説明してきましたが、そもそもマンション管理士はどのような仕事しているか理解していない人も多いと思います。
ひどい場合ですと、マンションの管理人さんと同じだと思っている方もいます。
このサイトに訪れた方は、マンション管理士の年収について興味をもっていると思いますので、 ある程度は理解していますが、おさらいのつもりで少しだけお付き合い下さい。
まず、マンション管理士の仕事は以下のようなことを行います。
●管理組合の運営
管理費・修繕積立金の会計監査
総会・理事会などの運営
予算案の作成または改定案の作成
マンション分譲会社とのトラブルや管理規約違反者への対応
マンションに関わる相談。助言など
● マンション管理会社への対応
管理委託会社の選定や変更
管理会社とのトラブルの対応
管理会社の業務監督
●住民間のトラブルの対応
ペット・騒音問題など
●その他の業務
修繕工事の推進の補助
修繕計画作成の補助など
これはほんの一部ですが、このような多岐に渡る仕事を行います。
ここで具体的な例を上げると、とあるマンションの駐車場に収まりきれなくらいの自転車が溢れているとします。 このような問題が出れば通常、マンション管理組合かマンション管理会社が対応することになります。
しかし、マンション管理組合では専門的な知識が不足していて対応できない場合が多く、
実際はマンション管理会社がその役割を担います。
ただ、全てのマンション管理会社が、真摯に対応してくれるとは限りません。
中には「予算がなくて増設できない」とか、ひどい場合ですと質問に対して返答してくれない可能性もあります。 そこで登場するのが、マンション管理士です。
マンション管理士は、幅広い知識を活かし、このような問題にも対応します。
今回の例で言うと、果たして本当に駐車場増設の必要はあるのか?
もしかしたら必要のない自転車もあるかも知れない?
駐車場を増設するとしたら、どのくらい予算が必要で、その予算をどうやって捻出するか?
など、様々な角度から問題解決への模索をします。
そして、様々な助言やアドバイスをして総会で最終的な承認を取る事になります。
その他にもマンションは築20年や30年建てば、給水設備や外壁などの修繕工事が必要となります。
ですが、このような工事は場当たり的に出来ることではないので、マンション管理士が長期計画を立てて、解決を図ります。
このようにマンション管理士は専門的な知識を活かしたマンションの専門家であり、
管理組合や区分所有者の利益を守るためのコンサルタントとしての役割もあります。
ですから、責任が重く、専門的な知識はもちろんのこと、コミュニケーション能力も必要です。
その分やりがいもあり、顧客から感謝される魅力的な仕事とも言えます。